産経新聞で隔週金曜日・生活面で連載中の「島を歩く、日本を見る」
連載第15回目は香川県丸亀市の本島(ほんじま)です。
丸亀港からフェリーで約30分、本島に到着したらレンタサイクルして島を周るのが便利ですが、3時間ほど滞在時間がゆるすなら、歴史情緒あふれる笠島集落をめざしてのんびり歩くのもおすすめです。
昨年、旅コミュニティの仲間たちと本島におじゃましたとき、道すがら出会うアート作品や家々をのんびり眺めながら散歩すること4~50分、そろそろ歩き疲れて来たな〜というタイミングで笠島集落が見えてきました。(寄り道しなければ港から歩いて30分くらいのようです)
港町にこんな素敵な町屋が並んでいたのかと心が踊り、少し遠くを見渡すと瀬戸内海も!
全体で100棟ほどのようですが、じっくり眺めながら歩くにはちょうど良い広さの集落です。
記事の写真のように本島から見える瀬戸大橋もほんとうに美しく、いつまでも眺めていたい景色でした。
本日の記事では、江戸時代から戦前にかけて笠島集落を手がけた大工たちの巧緻を極めた技と、職人魂についても触れています。ぜひご一読ください。
全文はWeb産経ニュースにも掲載されています。「こちら」からどうぞ。
/Officeひるねこスタッフ
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隔週金曜日の掲載です。次回は10/30(金)どうぞよろしくお願いいたします。
⬛︎バックナンバー
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第1回 「瀬戸内海の手島(香川・丸亀市) おじいさんたちと、向日葵」
第2回 「最西端で「国境」感じる与那国島(沖縄・与那国町)」
第3回 「野生のイルカに魅せられて 御蔵島(東京・御蔵島村)」
第4回 「神々しきワンダーランドへ 奄美大島(鹿児島県奄美市など)
第7回「田代島 ネコとともに震災乗り越え」
第8回「誇りを胸に「城砦」を仰ぐ 隠岐諸島」
第9回「地図から消されてた毒ガスのとりで(広島県竹原市 大久野島)」
第10回「あの夏の記憶「特攻花」に重ね 喜界島(鹿児島県喜界町)」
第11回「金とトキと、美しき大地 佐渡島(新潟県佐渡市)」
第12回「伝統と融合、アートで活性 佐久島(愛知県西尾市)」
第13回「異国との交流「世界の記憶」に 相島(福岡県新宮町)」
第14回「若者がつなぐ、故郷の未来 松島(佐賀県唐津市)」